水準点とは

 

 

主要な国道には必ず地点標が設置されていますが、1キロメートルごとに設置されているキロポストと、100メートルごとに設置されている100メートル標の2種類があります。知らない土地に行って事故に巻き込まれたり故障してしまった場合に、警察に通報する際の目安とすることが可能です。キロポストと100メートル標を知らせるとどの位置にいるのかが分かりますので、救援に向かう救急車両が素早く到達できるのです。一方で水準点とは基準点と呼ばれていて、水準測量の際に標高の基準とするためのものになります。国土地理院が設置した基準点は主要道路沿いに2km間隔で設置されていますが、事故などによって損傷しないようにマンホールや桝、ガードによって保護されているという特徴があります。基準点は道路沿いに設置されているとは言っても、地点標とは設置目的も利用方法も全く異なるものになります。基準点は管理する団体によって精度が異なりますが、国土地理院が設置・管理するものは1等から3等まであり、地方自治体が設置・管理するものには1級から4級までの種類があります。公共測量で高さを測定する場合には必ず基準点が使用されていますが、道路沿いにあっても道路のための施設ではなく測量業務に使用する物なのです。

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